有我悟とか言う人の備忘録@元・真理の砂漠

移転しました。日常とかイベント告知とか色々。

色彩検定UC級に合格しました。

 ボードゲームで遊ぶようになってから、ボードゲームのアートワークに携わりたいと考えるようになり、携わるようになってから、ユニヴァーサルデザインへの関心が深まり、色彩検定UC級の存在を知り、1年準備して受験しました。

 正確に言うと受験のタイミングを2度も逃したんですけどね!

 色彩検定自体は今までの知識でデザイン方面はそれなりに取れたのですが、遺伝子やら障害やら目の見える仕組みやら構造やら方面の知識が全く足りておらず、最後まで苦手なままでした……。我ながらよく通ったものだと思います。いや問題自体は難しくなかった筈なので、興味ある方はチャレンジしてみる価値はあるんじゃないかと思います。

 UC級を受けたのは、既に色彩検定を受けた友人から「3級取ればその上はいらんよ」と言われ、UC級の存在を知って「コレだ!」と感じたからです。カラーコーディネーターで食べようというつもりもないので……。今まで履歴書に資格を何も書けなかったので、一個書くものができたのは良かったかなという感じです(コレで就職が有利になることはないと思うけどね)。

 

 なお事前に調べたところでは色彩検定の合格ラインは7割とのことですが、UC級の合格ラインは8割でした。いや、マジで、ギリッギリだったわ!

年末に向けて振り返ったり振り返らなかったりしろ。

あと15分で何かまとめなきゃいけないんですけどどうしよ。

 

JRA白毛図鑑に作品を展示して戴きました。

もっと早く告知すれば良かったんですけどなかなか……。遅いですね。

上京を一日早めて行ってきましたが、ちょうどいい季節感で(暑かったけど)すばらしい外観、建物、そして風景。晩秋いいですね。紅葉も好きですが、やはり銀杏並木が黄色く染まるのが何より好物ですわよ。

府中競馬場

 程よく枯れかけて色が淡くなった銀杏が本当に綺麗で、シャッター切りまくっちゃいました。

 私が出展したのは、ゴールドシップ産駒のアオラキくんの絵です。みんな絵が巧いなぁ……。生で見られるかどうか割と運ゲーだったので、上京のタイミングで作品が見られて良かったです。

わしの絵。

 今年は北海道旅行に行って生シップを堪能したり、ばんえいのお馬さんの馬車に乗ったり、前からいきたかったボドゲカフェゆこるさんにお邪魔したりして、北海道ええなあ、と思いました。また行きたい! どうせ日高か浦河だけど(

 来年の目標はさっさと就職すること、そして一口馬主デビューしようかなあと思ってます。お金ないけど……。他にも色々目標は立てていますが、馬以外だとボドゲのことばかりなのでボドゲブログの方で書こうと思います。皆さん今後ともよろしく(メガテニスト)。

退職エントリー。

 どうもこんばんは、有我悟です。

 退職エントリーとか全く読まないし、そもそもエンジニアでもないのでこんな事を書いてどうするのかはわからないのですが、取り急ぎ、有我悟は2023年6月30日をもちまして退職いたしましたのでお知らせします。

 元の職場を書くのは身バレ防止のため(本名で活動してないしな)行いませんが、フリーになったので転職先を探しつつ(デザインとかエンタメ系のお仕事なら上京も視野に入れます)、普通に地元でフルタイム完全週休二日制のお仕事なども探していこうと思います。まる。

 仕事の内容自体は好きだったし楽しんでのびのび仕事できていたのですが、何せ環境が最悪だった。建物が古いので空調や水回りが良くなかった上に狭い中に大所帯で、体力削って仕事するのは年齢的にもそろそろキツかったです。一応東証プライム上場企業であり大きい会社だったのですが、それ故に小回り・融通が利かなくて末端が無理をする事で支えている側面が垣間見えてしまったのがキツかった。

 また、業種的な側面はあるにせよ色々活動の上で制約を受けていたのも事実なので、制約を取っ払うべくいいタイミングで辞めることにしました。経済面ではまあまあ恵まれていたとは思いますけど、正直、最初の上司ガチャで大外れを引いて大分メンタル削られたというのが割と大きかったかな。相談出来る状況もなかったですしね。

 そんなわけで、PCでの事務作業関連アプリ全般一通り出来て(ワードエクセルパワポPhotoshopIllustrator一通り触れて、動画も自力で作れて絵も文も書ける、なんならゲームも作れる、そんな人材が必要な職場がありましたらお声をおかけ下さい。イベント主催経験も結構あります。

※なお、エッチなお仕事とか闇バイトとかはSpam認定の上全通報いたしますのでご了承下さい。

ゲムマ後に秋天でパンサラッサを愛でたらコロナになった。

思いっきり人が写っちゃったのでトリミングしたけど府中です。

 意味がわからんけど事実なんだ。

 天皇賞秋に推し馬が出るので申し込んでみたら何と抽選通っちゃったんですけど、しくみ上指定席も先に申し込むってわかってなくて(抽選通ってから指定席取らないと意味ないと思って申し込んでなかった)指定席が取れなくてえらく大変でした。

 アオラキ君の馬券欲しくて朝一に行ったのにレースは見れないわ掲示板外すわでアレでしたけど、レーベンちゃんぬいや天皇賞限定グッズやらを買えたので良かった(例によって馬券よりグッズ総額の方が高い定期)し、推しのプリュムドールがオープン入りしたし、何よりあの天皇賞秋を間近に見られた……って言うか混みすぎてモニタしか見えなかったよ畜生! しかも帰ってきたら急に寒気がして寝込んでコロナ陽性だったよ! ちくせう!

頭ゴルシ民の馬券(当たってるのも換金してなかったり)

 パンサラッサの走りは本当にすばらしかったし勝って欲しかったけど負けたのがイクイノックスなら全然許すわ。イクイノックスも結構好きだから(推すほどではないけど)(名前が好き)(曲がりなりにもセレマイト)(春秋分点クロウリーの魔術同人誌のタイトル)

 出来れば次は中山行きたい……有馬よりは中山大障害がみたいですね……オジュウ……オジュウ……(ステゴに脳焼かれた勢)

 

 競馬場に行くとそんなめっちゃウマウマでもないのに、ソフトクリーム好きだからかついあまおうソフト食べちゃうんだよね。アレそんなにイチゴみ強くないのでめっちゃうまーとは思わないんだけど……今度競馬場行く時は食べ物買っていこうと思いました。

 あっ流石にコロナからは回復しました。症状が軽すぎてクリビツだったんですけど(バブルか)、後遺症の鼻水とそれから来る咳がなかなか止まらなくて(薬も効かなくて)それが結構辛かったです。

養老天命反転地に行ってみた

 荒川修作とマドリン・ギンズというアーティストを知ったのは、実は実務上のあれやこれやの延長で、そもそもこの年になるまで全く知りませんでした。現代美術にはあまりタッチしていなかったのでしゃーないのだけども、養老鉄道全通100周年とかあいトリの後継イベントで荒川修作+マドリン・ギンズの作品が展示されてるとかで、岐阜県養老町に巨大なインスタレーションパークがあるというのを知り、コロナ禍の引きこもり解消がてら日帰り旅行に行って参りました。ついでに時間取って県美にも行くかね。

 養老って初めて行くんですけど、養老鉄道というのが桑名~大垣間で出ていたのを始めて知りました。ひなびたローカル線で本数も少ないですが、名鉄蒲郡に比べれば全然過疎じゃないですよ(ひどい比較)。名鉄蒲郡線マジでいつなくなるかわからんくらい整備されてないからな……(一応令和7年まではなくならない方針のようですが……)。

 名古屋~大垣が1時間の、30分の待ち時間を経て大垣~養老が20分。

養老鉄道の座席、ひょうたん。かわいくないっすか?

 養老駅から養老公園は徒歩10分くらいと割とすぐ側。駅前にはコンビニも喫茶店も何もなく、寂れ具合でいうと蒲郡よりなんもないです。まあ蒲郡も何もないけど。銀行も喫茶店も何もない。

 でも駅はそこそこ綺麗で、無料Wi-Fiも入ってる休憩室もあるので、時間つぶしはそんなに困らないです。

養老鉄道スゴイカタイアイス

 休憩スペースではコーヒーとかお茶とか養老ソーダとかアイスクリームとか食べられますし、電車待ちの時間を潰すにはあまり困りませんでした。

 

 で、肝心の養老天命反転地ですよ。

 全く予備知識なしで行ったのですが、荒川修作というアーティストは、「死なない」をテーマに色々なインスタレーションアートを作っている方とのことで、いったいどんなものが出てくるのか楽しみでした。何でも結構怪我人が出る危ない施設ということだったのですが……。

 

養老天命反転地なう。

 雨の日に行くもんじゃないわ! いや、最初は降ってなかったんですけど、途中で猛烈に降り出しまして大変でした。

 まずは建物の中に。

 中は天井と床で鏡映対称になった迷路風。壁には荒川修作のスケッチが飾られており、急坂や鋭利な壁に隘路を縫って歩くと童心に返ったような感覚に。こういうところって子供めちゃくちゃ好きそうだけど、確かに走り回ったら怪我しそうだな。

 もう一つの建物は小山の上に人工的に屹立する壁の迷路のようで、ナウシカ腐海を連想させた。建物の中には所々人工物が埋め込まれていて(建物も人工物なのだけども、トイレとかソファとかが埋め込まれている。トイレはマルセル・デュシャンオマージュなんだろうか。荒川修作マルセル・デュシャンとも親交があったみたいだし)ポストアポカリプス的なモチーフなのかなと考えてしまった。そしてこの建物も人類の滅亡と友に、やがてこの中に埋もれたトイレやソファと共に埋もれていくだろうことを想定しているのかな、重層的な仕掛けなのかなあと思った。さりげない、死。

左がトイレ。奥はソファ(作り物だよ)他にもキッチンレンジとか。

 この建物を抜けると小山が連なっており、奥には立派な壁画と、そして万里の長城を模した小径が続いているのだが、これがかなり急で、しかも小山を登り終えたとたんに大粒の雨が! なお小山にはヒールを履いた女性が上ってきており、山に登るまでには一切のガイドも階段も手すりもない。ゆ、勇者過ぎる……。山は人工的な素材で(コンクリートなのか何なのかはよくわからん、建築物には無知です)とっかかりもなく、表面はでこぼこの特殊加工がされているが滑りやすそうに見える。雨が降ってきて引き返すことも考えたが、万里の長城(仮)を辿って奥の建物に行った方が休めると考えて上っていくことに。

 はい浅はか。

 道はでこぼこはしているものの階段は1箇所のみ、坂も結構急で休めそうなスペースはなく、雨に濡れ傘を差して汗だくになりながら壁画の上の建物に向かって上り続ける。一応両脇に壁はあるものの、その壁の上に(昇らないでねとは書いてあるモノの)普通に乗ろうと思えば昇れるし、階段はきついし、意外と長いしでマジで苦行でした。何か修行みたいだな、仙道で丹を練ってるみたいやなぁと思いながら長い長い道を辿っていき、壁画上のドームまで入って、やった! と思ったらですよ……。

 道になってやがるの。

 修行に休憩なんて必要ねぇんだってばかりに。お前は岡本太郎の座ることを拒否する椅子かよ! こんなに鑑賞者に対して試練を課すアートって岡本太郎の座ることを拒否する椅子くらいしか思いつかんわ!

 ここで引き返すのも癪なので最後まで行きましたよええ。

結果。

到達点。

 修行を極め、不死者となった頂点は絶対の孤独でした。

 そこに安らぎはなく、頂点を引き返す安楽な道もまた、存在しませんでした。結局来た道を引き返すしかなかったのです。

 帰りは楽? いや、雨が降ってるの、忘れてませんかね。

 実際、昇りの方が安全なんですよ。下りは滑ったらそのまま下にざーっと行きかねない急な坂の連続なのでかなり危ない。気を遣いながらゆっくり下りましたが、とてもキツかったです。階段を下りながらぼんやりと、人としての修行で極めた頂点は、結局山道=産道を下りてリセットされる輪廻転生の道のシミュレートだったんじゃないかなどと考えていました。小山から万里の長城に至る地面には、岐阜県の地名から中国の地名、そしてアラビア半島の地名? と思しき地名が書かれていたので、シルクロードを伝って錬金術の道程を辿っていく的なモチーフだったのかな、と勝手に想像しました。

 雨でかなり疲労したのでじっくりは見られなかったのですが、死なないために、という荒川修作の思考は、アートを持って死を乗り越えるって言ったっていずれは死ぬんじゃん? と言ってるようにも見えて、予備知識や読み解きが足りないのかもしれないけども、自分のように次世代に残る何かを残せそうにないタイプの作家としては地味に引っかかり続ける棘のような作品だったかなと思います。

 それはともかくとして、帰るぞっていう最後の最後の山を下るところで足を滑らせて捻挫したのはマジで「持ってない」わ。クソが。

 

 ところで、こういうプチ旅行の移動時は、日常では最近なかなか読めなくなっている本の積ん読を解消する時間に充てるようにしています。今回は、2年単位で積んでいた木村幹「歴史認識はどう語られてきたか」を読了しました。途中までは読んでたんですけども、間に北村紗衣「批評の教室」を挟んでいたので、第5章がまるっと日本における慰安婦描写のある作品の評論にもなっているっていう構図にお得感を覚えるなどしました。知的満足度の高い一冊。

 

 まだまだ積ん読本は多いし買っていないけど読みたい本はたくさんあるので、まずは積ん読から……。

 買ってあるけどまだ読んでないんですよぉ~!

 最近すっかりノンフィクションしか読まなくなりましたねぇ。横田増生は作家推しなので出たらとりあえずすぐ買う。

 

フォントを買ってみたりするなど。

 デフォのフォントとフリーフォントばかりでしのいできた昨今ですが、やはり色んなフォントが欲しくなったので、ここ1年くらいで大分フォントを買い込んでしまいました。

 

モリサワの漢字タイポス

www.morisawa.co.jp

 実はめちゃくちゃタイポス好きなんですよ。20年以上あこがれていたフォント! 可読性も高くて独特の雰囲気があるしかわいいフォントですよね。

 

こまどり+

booth.pm

 最近これ系のフォントめっちゃメディアで見るんですよね。手書き風のようでギリギリ手書き風じゃないかわいいフォント、意外と使い出があるのではと思い買ってみました。やはりひらがなカタガナオンリーだと使いづらいんで……こまどりはお試し版もあるので、気になる人はそちらを試してみるのも良いかと。

 

NAX-BK

booth.pm

極太系のフォントでそこそこ可読性があってポップな印象のフォントが欲しかったので買ってみました。買ってみたんですが漢字が抜けすぎてて使えねぇ……。まああとからヴァージョンアップして小学校の教育漢字までは現状購入価格でアップグレードできるそうなので、それを待つことにします。

ロゴとかタイトル文字で大活躍しそうです。

 

しょかきうたげ 減俗版

booth.pm

 実際フリーフォントとしてかなり長く使っていたのですが、やはり漢字が欲しくなったのと、毛筆体のフォントでお手軽な価格のものを欲していたのですが、毛筆体フォントってホントどれも高いんですよねまあしょうがないんですが! 散々使わせていただいたので、これを機に課金することにしました。

 

 ほどほど可読性があってほどほどのお値段でいい感じのフォントがあったら、またちょいちょい買い足すのもアリかな~と思い始めたので、何かいい漢字のフォントが(typo)あったら教えて下さいって言ってもまあ好みありますよね。

初売り戦線異状アリ!

 

 開けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

 さて、昨年を振り返ると色々ありました。

 8月に右足を剥離骨折、12月に目の手術(経過順調です)となんやかんやトラブルの多い一年でしたね……。

 今年は一念発起してゆるダイエットする事にしました。いや、今までもずっとジムに通ったり腹筋始めたりしてたのですが、運動量の絶対量が足りないのと骨折とかで相殺的な感じです。

 

 で、1/2になりましたので恒例の福袋戦線、行って参りました。

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 今年のデパ地下初売り戦線は、高島屋松坂屋・ラシック・三越を巡って帰ってきたのですが、今年は異常に人が少なかったですね。友人がヨドバシの福袋が余っていたと言っていたので、相当少なかったのでしょう。デパートが避けられたにしては昨年は結構すごかったと記憶しているので、何か異様ですね。デパートの売り上げも戻ってきていると聞くのですが……。

 なお松坂屋の福袋特設会場だけはめちゃくちゃ混んでおり、私が松坂屋に着いた時点で列が4階の階段まで延びていたため、あまりの長さに諦めました。朝抜きだったのでお腹も空いてたし……。

**購入したもの

メゾンカイザー福袋(高島屋、甘い菓子パン系が少なめだったので購入)

・神戸PAOPAO福袋(高島屋松坂屋は断念)
・山本や総本家(高島屋

・アマノドライフーズ味噌汁(三越

・豆ぎゃらりぃ よもぎ埜(松坂屋

 他にも買った気がするけど忘れたな……。

 今週中の飲食おかず類はこれで過ごしますw